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よくある問い合わせ

 

イナズマアンカーに対するよくある問い合わせ

 

イナズマアンカーには、官公庁の認可はあるか?

国土交通省のNETISにイナズマアンカー工法が登録されました。御承諾申請時にNETIS登録番号を記載してください。NETIS登録情報はこちらよりご覧になれます。

 1.新技術名称     イナズマアンカー工法

 2.NETIS登録番号  KK-140017-A

 

 

 

イナズマアンカー工法は、あと施工アンカー工法のどの分類に入るのか?
従来の接着系あと施工アンカーは、ストレート方式が100%です。ここに接着系偏芯あと施工アンカー工法として全く新しい分野が、形成されます。これは、今まで斫ったり、溶接して定着させていた分野ですので、この分野にあと施工アンカーが使用されるということは、あと施工アンカーの使用数大幅増加につながるものと期待しています。

 

 

 

イナズマアンカーとは商品名か。
イナズマアンカーボルトとは、偏心アンカーボルトの商品名です。

 

 

 

イナズマアンカー工法の学術用語は?
接着系偏芯あと施工アンカー工法となります。

 

 

 

イナズマアンカー施工に資格は必要か?
イナズマアンカーボルトが納まる穿孔を行う時、ダイヤモンドカッターを使用するので、従来のJCAA、あと施工アンカー工事協同組合、日本デコラックス株式会社、株式会社ケー・エフ・シー、施工元請会社発行の資格に、と石グラインダーの資格があれば資格者として十分です。スエヒロシステム株式会社では原子力事業所向け資格者の認定を行っています。

 

 

 

イナズマアンカーボルトの計算書を作成できるか?

計算書は作成します。せん断荷重、引張り荷重、コンクリート強度を御連絡下さい。有償となります。

カタログ長期許容耐力の使用範囲で御使用下されば、問題ありません。

 

 

 

引抜テストは?引抜テストの引張り荷重は?

あと施工アンカーの引抜テストは、計算上の長期引張り荷重値か、代表的な接着系あと施工アンカーである日本デコラックス製ケミカルアンカー標準タイプ(Rタイプ)カタログ6ページに記載されている長期許容引張強度で行って下さい。

スエヒロシステムは、「あと施工アンカーボルトの引抜テストは、簡易試験器で100%行われるべき」と考えています。穿孔径、深さの記録、掃除の写真などの管理は意味のないもので、書類を増やすだけです。長期引張り荷重に耐えたアンカーボルトの99%が短期引張り荷重に耐え得ると判断しています。

 

 

 

イナズマアンカーボルトは鍛造品か?
イナズマアンカーボルトは鍛造品と、溶接品があります。鍛造品は、原子力、火力、上下水道工事、JR向けに開発しました。取付ネジ部が100の長さを標準としています。溶接品は上下水道工事、一般建設工事向けで、ステンレスSS400+Znドブの材料に適しています。また取付ネジ部を長くできます。イナズマアンカーボルトは鋳造品ではありません。

 

 

 

イナズマアンカーは注文生産か?納期は?

基本的には注文生産で、種類により納期は2週間~3ヶ月です。

M12~M24の凡用品は用意していますが、在庫切れもありますので、早めに御連絡ください。

 

 

 

イナズマアンカーの熱処理の考え方は?
SS400製品については、鍛造品も溶接品も熱処理は必要ありません。特に熱処理が必要であれば、施工致します。SUS304製品については、熱処理を行っています。これは溶接検査を含めた品質管理の面からも行っています。

 

 

 

ストレート寸切ボルトも製造しているのか?接着剤も手配できるのか?
製造しています。特に原子力事業所向けの高品質管理ボルトについて製造しています。日本デコラックス株式会社のケミカルアンカー、株式会社ケー・エフ・シーのエスアールタイトの接着剤を手配致します。

 

 

 

イナズマアンカーボルトと接着剤は別々に販売しているのか?
イナズマアンカーボルトには、必ず接着剤がついております。接着剤は有機系として、日本デコラックス株式会社のケミカルアンカー、無機系として、株式会社ケー・エフ・シーのエスアールタイトを使用してください。イナズマアンカーは、新製品であり、誤った施工がないように、製品不良がないように、あるいは期限を過ぎた接着剤が使用されないように管理する視点から、スエヒロシステム株式会社としてイナズマアンカーボルトと接着剤を、セットで販売しています。

 

 

 

ミルシートは提出できるか?
ミルシート提出依頼があれば、提出致します。鍛造品のミルシートは、原子力事業所向けのみ用意しています。一般事業者向けには、素材のミルシートを提出致します。

 

 

 

価格表はあるのか?
定価表を「ベース設計資料(土木編)」に掲載しています。これは、コンサルタント様への接着剤を含めた価格です。原子力、火力事業所向けは別途価格となります。購入価格は、各商社様とご相談ください。

 

 

 

 

 

 カタログの種類は?配布は?
 カタログは1種類です。ホームページよりダウンロードしてください。

 

 

 

 施工道具リストは?施工のポントは?
 施工要領書をホームページよりダウンロードしてください。大型イナズマアンカーに関しては、施工条件により施工要領が大きく異なる為、スエヒロシステム(株)へお問合せください。

 

 

 

 1本でも購入できますか?
 購入できます。しかし接着剤もついてきますので、1本での購入は割高となります。

 

 

 

 施工も出来ますか?
 スエヒロシステム(株)は、請負工事会社がメインの会社ですので、喜んで施工致します。あと施工アンカー工事を鉄筋と遭遇したら、イナズマアンカーを使用することで、請け負い致します。

 

 

 

 アンカーボルトに溶接できますか?
鋳造品ではなく鍛造品ですので溶接できます。SUS鍛造品も固溶化処理(熱処理)していますので、溶接できます。しかしながら、一般的にアンカーボルトの溶接は、好ましくありません。大口径のアンカーボルトを使用する鉄塔、煙突工事では、絶対にアンカーボルトと躯体鉄筋を溶接することは禁じられています。スエヒロシステム(株)としては、お薦めいたしません。

 

 

 

 M36の納入実績は?
 大型イナズマアアンカーとして納入致しました。この時偏心量は、60mm~130mmのものを納入しています。

 

 

 

 施工費が安くなるとはどういうことか?
 ストレートアンカーが鉄筋と遭遇し、鉄筋を避けられない時、ベースプレートを変更改造するか、躯体を斫り、アンカーボルトを取り付けなければなりません。また充填モルタルが所定強度に達するまでの養生期間が必要です。この全体にかかる費用に比較して安価になるということです。はつり、養生期間を監督の管理費を加味すると、多額の低減になります。

 

 

 

 水中施工できるか?
 出来ますが、実績はありません。

 

 

 

 天井打ちは可能か?
 お薦めしていません。

 

 

 

 

 

 

 

アンカ一体型(いったいがた)ライナに対するよくある問い合わせ

 

 

 アンカ一体型(いったいがた)ライナーは特注サイズを作れるのか?
 作れます。20ton以上の重量機器及び超大型水門には、特注サイズで対応します。 

 

 

 

 回し棒は必ず手配するのか?
 必ずしも必要ではありません。薄型のパイレン、レンチ、フックスパナー等を御使用ください。

 

 

 

 荷重をかけても調整できるのか?
 できます。荷重をかけて最終芯出しを行う時に便利なように考えたのが、アンカ一体型ライナです。最終荷重調整の後、グラウト注入前に、ライナーの側面の孔から樹脂を注入して下さい。

 

 

 

 安全作業か?
 安全作業の目的で開発しました。テーパーライナ、平ライナー調整作業は、機器ベースの下に手を入れないと作業できません。アンカ一体型ライナは、機器ベース側面から作業できます。万一のことを考えて、スペーサーをあてて作業してください。

 

 

 

 施工費は安くなるのか?施工時間は短くなるのか?
 精度の厳しい機器程芯出し作業が割安となります。これは、施工時間が、1/2~1/5になるからです。

 

 

 

 納期は?
 ゲート、可動堰、機器など、汎用品用は、常時用意していますが、2週間ぐらい前に手配下さい。

 

 

 

 施工要領は?
 カタログに記載しました。

 

 

 

 アンカ一体型ライナのセット数は?
 アンカー1本に対して2本採用して下さい。リング状になり等間隔になるものは間に1本で良いと思います。大切なのは、ライナー面の面圧を10kg・f/㎠以下にすることです。

 

 

 

 納入実績のない所へどうやって申請するのか?
 承諾図、カタログ、見解書(計算書付)を提出されたらどうでしょうか。当社も協力させていただきます。計算書は有料となります。

 

 

 

 裏ナットは何故使用してはいけないのか?
 ゲート、大型減速機などのアンカーボルトに裏ナットを付け、表ナット、裏ナットで締め付けますと、ベースに歪が生じます。これで芯出しがうまくできないことになり、ベースに歪を付けたまま芯出し完了することになります。また、裏ナットを付けることにより、ナット締め付けによる荷重がコンクリート中のアンカーボルトから基礎コンクリートに伝わらないことになります。これでは、アンカーボルトの意味が失われてしまいます。

 

 

 

 何故接着剤をライナーの袋ナット部へ注入するのか。
 ライナーの中に空洞部を作らない為と、ネジ部の回転をストップさせる為です。異音発生への危惧も必要なくなります。

 

 

 

 アンカ一体型(いったいがた)ライナの根元を何故EL-350で根巻きするのか。
 ライナーのパッカー検査はハンマーの打撃により行われます。この時無収縮モルタルが割れ、不合格となり苦労した人は多いと思います。EL-350であれば、ハンマー打撃による検査が行われても割れません。

 

 

 

 ライナーの定義は?
 ライナーの定義はカタログに記載しました。

 

 

 

 

 アンカ一体型(いったいがた)ライナには、袋ナットネジ部に遊びがあるが、問題ないか?
 従来の平ライナー、テーパライナーは、ベース面、ライナー同士の面のすり合わせ部にスキマが生じないよう取り付けなければなりません。アンカ一体型ライナは、1/1000の水準器で1回水平にした後、上下させます。この時遊びがあるとベース裏面(機械加工面)とアンカ一体型ライナがピタッと接合したまま上下することになります。これにより、A級精密水準器による0.02mm/1m感度の据付も容易になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

差し筋イナズマアンカーに対するよくある問い合わせ

 

 

 

 差し筋アンカーと差し筋イナズマアンカーの違いは何か?
 差し筋アンカーは、ストレート形状で、コンクリートへの固着方法は、金属拡張あと施工アンカーのものと、接着系あと施工アンカーの2種類があります。差し筋イナズマアンカーは、上記2種類の差し筋アンカーを打ち込もうとして鉄筋と遭遇したときに使用していただく目的で開発しました。

 

 

 

 

 

 差し筋イナズマアンカーの定着長さ、継手長さは変更できるのか。
 変更できます。標準寸法は、定着長さ12D、結束継手長さ40Dです。

 

 

 

 

 

 材質は?ミルシートは提出できるか。
 材質はSD345です。鉄筋のミルシート溶接ブロック素材ミルシートは提出できます。ミルシートには、サイズにより

 

 

 

 

 

 溶接部の検査は?
 溶接部は、目視による外観検査のみ行っています。その他検査必要な場合は申し付けください。ただし有料となります。コンクリートの中で定着された状態で、溶接部に大きな力は作用しないと考えています。